9 PCメンテナンス知識の調査 6
今日最後の記事です。
1 PC用電源の規格
PCの電源は、電源ユニットとも呼ばれています。その役割は家庭にあるコンセントの電流は交流なんですが、PCの電流は直流なんです。コンセントを使うためには交流に変換させなければならない……そこで登場するのが電源ユニットです。その電源ユニットの規格について調べてみたいと思います。
まずよく使われている「ATX」。主流と呼ばれるくらいほとんどの電源ユニットはこれです。大きめサイズのデスクトップパソコンに使われているそうです。
(幅150mm×高さ86mm×奥140~180mm)
次に「EPS」、これは。サーバー用に使われる電源ユニットで、ATXより多くの電力を出力できるそうです。
(幅150mm×高さ86mm×奥140~180mm)
最後に「SFX」。よく。小型のパソコンに使われているそうで、電源ユニット自体が上の2つより小さいです。ですが機能は劣らず、Micro ATXとも呼ばれています。四種類あるみたいです。
(幅100mm×高さ63,5mm×奥125)
2 PC用バスの規格
PC用のバス、とは一つの道を複数の回路やデータで共有して、その道を通じてやり取りをする…みたいな感じです。乗り物のバスではないことは確かです。方式の名前、なんですね。内部と外部で異なります。
・PCI、パソコン内部の各パーツを結ぶバス。
・PCI Express、PCIに代わるシリアル転送インタフェース。シリアル転送とはデータをひとつづつ確実に送っていく方法です。
・AGP、ビデオカード、グラフィックカードとメモリカード専用のバス。
他にもPCIから派生したものは多く存在します。
次回からあまり長ったらしくない記事を書けるよう努力しようと思います。