3 センサー調査
今回は身近で使われているセンサー機器の調査です。
昨日書いた記事で出てきた「温度センサー」と、個人的に気になった「加速度センサー」、「ジャイロスコープ」について調べました。
まずは温度センサーについて
一言で温度センサーといっても、空気の温度(気温)を測るものから海水の温度を測るもの、物体の温度を測るもの。さらに接触式と非接触式のもの。本当に種類が豊富で驚きました。
確かに家庭によくある体温計は脇に入れて使う接触式と、病院や施設でよく見かける体のどこかに近づけて使う非接触式があります。
https://www.fieldpro.jp/word/word01.html
(温度センサーについて)
次に加速度センサーについて。
私は加速度センサーと聞いて「速度を記録するのかな?」と思いましたが、どうやら違うようです。
速度が上がった、速度が下がった、といったことを判別できるそうです。例えば車のエアバッグが作動する時、衝突を検知するためにも使われているそうです。
三次元対応の加速度センサーが組み込まれた機器が、Wiiリモコンです。Wiiリモコンがボタン操作以外でできること、それは「振る、引く、突く」といった動作への対応。
このセンサーのおかげでバットを振ったり、縄を引いたり、何かを突っついたり、動作のあるゲームを楽しむことができます。
しっかり分かる「センサーの活用法」:いまさら聞けない加速度センサ入門 (1/2) - EDN Japan
(加速度センサー)
さらにそこにジャイロスコープを組み込むことで、角度を付けた動きにも対応できるようになりました。
ジャイロスコープは組み込んだものの傾きと、その速度も図ることができます。傾きといえば、スマホの画面の向きを縦と横に変えるところにも使われています。
組み込む対象によって液体式、光学式、機械式といった様々な種類があるらしいですが、よく使われているのは機械式の回転型ジャイロスコープと呼ばれる、一番初めに開発されたものです。画像のものがジャイロスコープ、これが回ってるのを、何かのテレビで見たことがある気がします。
(ジャイロスコープ)
Wiiリモコンってすごいなって思いました。ちなみにジャイロスコープを組み込んだWiiリモコンが「Wiiモーションプラス」なんだそうです。持ってません。
今回調べたのはこの3つでしたが、まだまだ身近にセンサーはたくさんあると分かったので、「これにはどんなセンサーが使われているんだろう」と気になったら調べてみてもいいかな、と思います。